神秘の王国ワカンダ、そしてブラックパンサーの歴史を紐解く！

これはブラックパンサーの「継承」の物語――

アズーリ、ティチャカ、スヤン……ワカンダの王は、何世代にも渡りブラックパンサーとして、この神秘の国を守護してきた。
アズーリ王とキャプテン・アメリカの出会いと友情、ティチャカ王の波乱に満ちた治世、そして世界に衝撃を与えたワカンダの先進科学技術……。
王位を継承した若きティチャラは、王国の未来と彼自身の運命にいかにして向き合うのか？　
あなたの知らないブラックパンサーの物語が今明かされる！

収録作品：『Rise Of The Black Panther』#1-6

●エヴァン・ナーシス［作］……ニューヨーク生まれ。ビデオゲーム、コミックス、映画、テレビ番組などを専門とするジャーナリスト・評論家で、黒人社会とポップカルチャーの関わりに焦点を当てた記事で知られる。ニューヨーク大学でビデオゲーム・ジャーナリズムについて教鞭を執った実績があり、CNNやNPR(米国公共ラジオ放送)に専門家としてゲスト出演したこともある。現在テキサス州オースティン在住。
●タナハシ・コーツ［ストーリー監修］……メリーランド州ボルティモア生まれ。アフリカ系アメリカ人を代表するジャーナリスト。著書に全米図書賞を受賞したノンフィクション『世界と僕のあいだに』や『美しき闘争』『僕の大統領は黒人だった』（以上慶應義塾大学出版会刊）、小説『ウォーターダンサー』（新潮社刊）などがある。また、コミックスライターとしてマーベルで『キャプテン・アメリカ』『ブラックパンサー』などを手がける。現在ニューヨーク在住。
●ポール・ルノー［画］……フランス出身のコミックスアーティスト。アメリカとヨーロッパの市場で活躍しており、ダイナマイト・エンターテインメント、イメージ、ダークホース、パニーニなど多くの有名出版社での実績を持つ。マーベルでの主な仕事として『キャプテン・アメリカ』『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ／ディフェンダーズ』などがある。
●ハビエル・ピナ［画］……スペイン出身のコミックスアーティスト。DCコミックスで『マンハンター』『スワンプシング』『スーサイド・スクワッド』などを手がける。マーベルでの主な仕事としては『キャプテン・アメリカ：スティーブ・ロジャース』『ドクター・ストレンジ』『X-MEN』などがある。
●秋友克也［訳］……翻訳家。主な訳書に『マーベルズ』『バットマン：キリングジョーク 完全版』『バットマン：スリー・ジョーカーズ』『バットマン：エゴ』（以上小社刊）などがある。模型作例ライターでもある。



仕様：B5判変型・並製・136頁・本文4C
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