スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム
ピーターとMJの辿った運命とは……?
その疑問がついに本書で明らかとなる!!

マーベル・コミックスの歴史の中でも野心的な作品の一つでもある『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』は、発売当時、コミックファンに大きな衝撃を与えた。
その後、新しい幕開けとなる『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』が始まり、以降、数多くのスパイダーマンの物語が紡ぎだされた。

だが、一つだけ未だに解決されていないことがある……

それは「コミック史上で最大のイベントだったピーターとメアリー・ジェーンの結婚式前後には何が起こっていたのか?」という疑問だ。

ピーター・パーカーとメアリー・ジェーンの愛は誰にも引き裂かれず、永遠に続くはずだった……

しかし『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』で、悪魔メフィストがその愛を一瞬で終わらせた。メフィストは二人の弱みにつけ込み、名おばさんの命の引き換えに”二人の結婚”をなかったことにした。

二人の結婚はなぜ破綻しなければならなかったのか?

結婚が消滅する時に、二人が思い巡らせていたこととは?

ピーターとメリー・ジェーンの視点から別れの真相がドラマティックにいま初めて語られる!

●収録作品●
”Amazing Spiderman”#638‐641
●ジョー・カザーダ(Joe Quesada)[作]・・・コミック・ライター、コミック・アーティスト、編集者。ニューヨーク市出身。1990年代初頭にアーティストとしてデビューし、DCコミックスの『バットマン:ソード・オブ・アズラエル』、マーベル・コミックスの『X‐ファクター』など数々の仕事で注目を集める。
現在はマーベルのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてクリエイティブ部門を総括している。その一方で、『デアデビル:ファーサー』や『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』等の作品で、ライターやアーティストとして精力的に活動を続けている。

●パオロ・リベラ(Paolo Rivera)[画]・・・コミック・アーティスト。フロリダ州出身。デザイン学校で講師を務めるデビット・マツケリー(『バットマン:イヤーワン』アーティスト)より教えを受ける。
その後は主にカバー・アーティストとして活躍し、『アイアンマン』『デアデビル』『アメイジング・スパイダーマン』などで多数のカバーを手がけてきた。過去に『アメイジング・スパイダーマン』で描いた短編コミックが評判を呼び、本書『スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム』のアートを手がける運びとなった。

●光岡ミツ子(みつおか みつこ)[訳]・・・翻訳家。主な訳書に『X-MEN/スパイダーマン』『スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ』『スパイダーマン:エレクション・デイ』『スパイダーマン:アメリカン・サン』(いずれも小社刊)などがある。
型番 9784796875257
販売価格

2,200円(内税)

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